ご利用マニュアル
海外検索エンジン対応機能のご利用方法
海外検索エンジン対応機能とは
機能について
海外検索エンジン対応機能を設定いただくと、翻訳された状態のぺージが検索エンジンの検索結果へ表示されるようになります。shutto翻訳の管理画面から手間なく設定ができ、海外からのアクセスも期待することができる機能となっております。
※検索結果の上位表示を保証する機能ではございません。
仕組みについて
shutto翻訳は、お客様のサイトのURLやWebサーバーのファイルに変更を加えることなく、JavaScriptを利用して表示を翻訳したものに変換しています。そのため、翻訳元サイトのURLのままでも多言語表示が可能です。
しかし、検索エンジンには元サイトのURLは元の言語のサイトとしてしか登録されません。
この機能を利用すると、shutto翻訳サーバーに静的に生成した各言語のページに、言語ごとのドメインを設定することで、検索エンジンに言語ごとのページが登録され得る状態となります。
※各言語のコンテンツは、翻訳元サイトから取得したHTML情報をベースにしてshutto翻訳による翻訳を反映します。内容を編集をしたい場合は、shutto翻訳の管理画面から各言語ごとにセルフ翻訳やコンテンツ編集を行なって頂けます。
1)ドメインについて
この機能を有効にすると、shutto翻訳側で用意したドメイン(例:https://en-XXX.site-translation.com/~)が設定されます。
ご希望のドメインで運用されたい場合は独自ドメインオプションをご利用ください。詳細はこちら
2)hreflangについて
hreflangは各言語のドメインのページ及び翻訳元サイトに自動で挿入します。(hreflangとは各言語のページがあることを検索エンジンに伝える記述です)
※記載例
翻訳元日本語のサイトから1言語(英語)に翻訳する場合、下記の様に挿入されます。
<link rel="alternate" href="https://www.sumple.com/" hreflang="ja">
<link rel="alternate" href="https://en.sumple.com/" hreflang="en">
3)サイトに設定しているリンク先について
各言語のドメインのままサイト内遷移ができるように、サイト内HTML上にあるリンクURLのドメインを書き換えます。(相対パスの場合でも言語別のドメインが設定されます)
4)各言語のドメインページの情報更新について
翻訳元サイトのページにユーザーアクセスがあった際に更新が確認されれば、そのタイミングでリアルタイムに更新が行われます。(独自ドメインを利用の場合は、アクセスがあってから更新までに5分程度のタイムラグが発生します。)
ユーザーアクセスがない場合でも1日に1回、翻訳元サイトの更新情報をチェックし、各言語のドメインページを更新するため、情報更新の遅れは最大1日となります。
5)コンテンツ配信環境について
・shutto翻訳側で用意したドメイン(en-XXX.site-translation.com)の場合:日本国内サーバーからの配信
・独自ドメインオプションをご利用の場合:グローバル設定のCDNからの配信となります。
※詳細はこちら
ご利用について
無料トライアルを含めた、全プランのお客様にご利用いただけます。
ご利用の際は、対象サイトのドメインを選択いただき、利用言語の選択を行うことで設定することができます。
※ECサイトでのご利用についてはプラットフォームによって、現在こちらの機能をご利用いただけないことがございます。確認されたい方はこちらよりお問い合わせください。
※各言語のページのHTMLを静的に自動生成するため、基本的に動的ページへの対応は想定をしておりませんので、ご理解の上ご利用くださいますようお願いいたします。
1.管理画面の設定を行う
①左メニューの「サイト設定」より、海外検索エンジン対応設定の「変更」ボタンをクリックします。

②概要を確認し、「次へ」をクリックします。

③海外検索エンジン対応設定の対象となるサイトのドメインを選択します。

※指定したいドメインが表示されない場合は、以下2つの条件を満たしているかご確認ください。
- 翻訳対象ページに導入タグが設置されているか
- ダッシュボードに登録したいずれかのページの編集画面にアクセスしたことがあるか
④「サイトの保有権が確認できました。」という文章が表示されたことを確認し、「次へ」をクリックします。

※エラーの場合
「サイトの所有権を確認できませんでした」という文言が表示されます。サイトに導入タグが設定されているかを確認し、再度実行をお願いいたします。

⑤海外検索エンジン対応設定を利用して配信する翻訳先言語が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。

⑥「対象ドメイン」「配信言語・ドメイン」を確認し、「この内容で保存」をクリックします。

⑦完了画面となり、海外検索エンジン対応設定が完了します。
※ここまでの手順では、各ページにおける海外検索エンジン対応設定は無効化状態です。別途下記2.以降の手順で、ページ設定を行ってください。

2.ダッシュボードにて海外検索エンジン対応設定の有効化を行う
①ダッシュボードに戻り、海外検索エンジン対応をしたいページにつき、海外検索エンジン対応設定を有効化します。
※動的なページの場合、言語別ページとして自動生成したHTMLでは元サイトの通りに再現できない場合があります。有効化するページの選択にご注意ください。
該当ページのチェックボックスを選択し、設定(③)をクリックします。
海外検索エンジン対応設定(①)を有効にし、保存をクリックします。
※ページ設定詳細については下記ご参照ください。
単一ページ設定の方法はこちら。/一括ページ設定の方法はこちら。
②ダッシュボードのページ一覧にて、設定を有効化したページごとに「INDEX」のマークがついていることを確認します。

INDEXボタンをクリックすると、海外検索エンジン対応ページを表示します。
複数の言語をご利用の場合に、各言語の海外検索エンジン対応ページを表示する際は、該当ページ右側の【未対応・公開済マーク】を選択いただきますと適用されている言語と、言語毎のINDEXボタンが表示されます。
上記例ですと、このページについては、英語・フランス語・韓国語について海外検索エンジン対応ページがあるということになります。