コラム

ECサイトのコンバージョンについて考える~メール編~

ECサイトの売上を上げていくために、コンバージョンを獲得する方法につきまして、コンバージョンを上げていくために、ECサイトが行うべきこととはアトリビューションについて考える、に続き、前回はECサイトのコンバージョンについての広告編をお話いたしました。

今回はメールのコンバージョンについて解説していきたいと思います。
ここでは、メールの効果測定方法をご紹介しながら、効果的なメールマーケティングの運用に役立つ知識をご案内します。

 

メールコンバージョンとは


メルマガの配信の目的は様々かと思います。
その目的によって効果的に測定し、運用していくことが大切になります。
どのくらい目的を達成したかどうかをコンバージョン率といいます。
例えば、ECサイトで商品の購入を目的として「カゴ落ちメール」を配信する場合は、そのメールをきっかけに商品が売れたかをコンバージョンとします。
また、コンバージョン率は、配信数やクリック数から算出することが多く、ツールやサイトでの指標によって異なることが多いです。

メールのコンバージョン
【用語の説明】


コンバージョンに至るまでの流れと関連する用語をご説明します。

配信数:
配信数とはメールを配信した数を意味します。
メールマーケティングでは、配信の許諾を取った顧客へ情報を届けるという事も大切になります。

開封数・開封率:
開封数は、メールが開封された数となり、開封率は全体から見た開封数の割合を表します。
ここでは、送信する時間や件名、タイミングなども重要な要素となります。

ECサイトの平均開封率は16~17%と言われています。

クリック数・クリック率:
クリック数は、メール内のURLがクリックされた数となり、クリック率は本文中に記載されたURLがクリックされた割合を表します。
伝えたいことがわかりやすく伝わるか(シンプルさ)、顧客のメリットがあるかどうか。
また、スマホでメールを開いている場合には、ファーストビューを意識すること、などがポイントになります。

ECサイトの平均クリック率は約2~3%と言われております。

コンバージョン率:コンバージョンされたメールの割合
メルマガの目的が達成された割合をコンバージョン率と言います。
ECサイトが購入を目的に「カゴ落ちメール」を配信した場合は、メール経由でどのくらい購入がされて、売上が上がったのかを確認しましょう。

配信停止(オプトアウト)率:
配信停止されたメールの割合をいいます。何らかの理由で、購読を解除したいと思い解除に至ってしまいます。
特定のデバイスで表示ができない、メールの送信頻度、送信する時間帯、なども注意しましょう。
「特定電子メール法」もあり、メール配信の停止案内は必ず必要となりますが、メールにわかりやすく配信停止の機能があることもブランドイメージを損なわないために重要です。

メールのコンバージョンを上げるには・・

メルマガの配信の目的は様々かと思いますが、その目的によって効果的に測定し、運用していくことが大切になります。
例えば、商品を知ってもらう、新しいサービスを告知するなど、認知を広げることが目的であれば、メールの配信数やクリック率も1つの指標となります。
そして一般的には、開封率、クリック率をあげることがコンバージョン率を上げることの一つと繋がっていくと考えられています。
開封率を上げていくためには、メールの件名や送るタイミングがポイントとなってきます。

クリック率を上げていくためには、本文の内容や構成、クリエイティブなどがポイントの一つと考えられます。

 

カートリカバリーでは

カートリカバリーでは、カゴ落ちしたユーザーにメールを配信する為、一般的なメルマガより開封率やクリック率は効果が高い実績が出ています。
理由としては、一度は興味を持ってカートに入れた商品やサイトの情報が届くためとなります。
また、開封数や、クリック率、コンバージョン率などを一目でわかるレポートもご用意しております。レスポンシブ対応のメールを作成できるため、スマートフォンでも閲覧がしやすいステップ数を簡単に設定できる機能もございます。
また、カートリカバリーでまとめたカゴ落ちメールを送信する効果的な設定は下記のURLにてご紹介しております。
ステップメールの効果的な配信時間:コンバージョンに繋がるステップメールの設定とは?
効果的な件名や内容はについて:カゴ落ちメールを複数通送る時に効果的な内容とは?


まとめ

メール広告で、ECサイトの目標のコンバージョンを達成していくためには、メールの効果を確認し、改善していくことが大切です。

また、件名や配信時間を工夫するだけで、開封率やクリック率が上がる事もご紹介しました。
効果検証をしながら、ECサイトの売上のアップにつなげていきましょう。

最後に、コンバージョンを効率良く上げるには

最後に、コンバージョンを効率良く上げるには
コンバージョンを効率良く上げるには、まずは、カゴ落ち対策をおすすめいたします。
カートの商品を入れて離脱するユーザーはなんと平均で「70%」と言われております。
カートリカバリーでは、一番コンバージョンに近いユーザーにアプローチができます。
また、サイトや商品を認知をしているユーザーに対しての最後の背中の一押しし購入のきっかけとなるステップメールを設定することができます。
一度は購入を検討した商品に関するメールは、非常に高い開封率やクリック率が期待できます。

まずは、サイトに再訪問するきっかけ作りの取り組みで、一番コンバージョンに近いユーザーにアプローチをしてみませんか?
無料トライアルでタグ設置やメールの作成などをお試しください。

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※リカバリーメール機能(リマーケティング機能)だけでもサービスは利用できます。
※リマーケティング連携機能は、DSPによる広告料が発生します。

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