コラム
ECサイト「カゴ落ち」対策講座「何もしないのはもったいない! カゴ落ち率(カート離脱率)と機会損失」
ECサイトを運営してはいるものの「売上がなかなか上がらない」「どんな施策を打ったら良いのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか? そんなとき、忘れていないか確認していただきたいのが「カゴ落ち」です。
今回は、ECサイトの「カゴ落ち率(カート離脱率)」と機会損失について考えてみましょう。カゴ落ち(カート離脱)の対策をしないのはもったいない!――きっとそう感じていただけるのではないかと思います。
ECサイトのカゴ落ち率(カート離脱率)は約70%!
「カゴ落ち」※とは、ECサイトなどでユーザーが商品をカートに入れたまま、購入しないでサイトから離脱することです。イー・エージェンシーが調査したところ、ECサイトでカゴ落ちが発生する確率は70%近くにも上りました。
※ECサイトの「カゴ落ち」の基礎知識や原因と対策について、詳細はこちら。
※「カゴ落ち」および「CART RECOVERY(カートリカバリー)」は株式会社イー・エージェンシーの登録商標です。
この数値は、イー・エージェンシーがサービス提供しているカゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY(カートリカバリー)」の利用状況調査によるものです。「CART RECOVERY(カートリカバリー)」では、ご利用中のECサイトのカゴ落ち率が可視化され、把握できるようになっています。2018年4月から2019年3月までの間で、461サイトを対象に調査したところ、カゴ落ち率の平均は約68.2%に上ることがわかりました。
米国の調査でも、ECサイトのカゴ落ち率は平均69.57%という結果が出ています(Baymard Institute社、2019年9月10日付)。よって、ECサイトでは約70%の割合、言い換えると、おおむね3人中2人の割合でカゴ落ちが発生しているということになります。
では、カゴ落ちによって、どれくらいの機会損失が発生しているのでしょうか? 具体的に金額で見ていきましょう。
カゴ落ち(カート離脱)による機会損失額は売上の約2.5倍!
イー・エージェンシーでは、先程と同じ調査で、カゴ落ち率とあわせて、カゴ落ちによる機会損失額も調べました。その結果、平均で売上の約2.5倍に上ることがわかりました。
「CART RECOVERY(カートリカバリー)」では、ご利用中のECサイトのカゴ落ちによる機会損失額も可視化され、把握できるようになっています。その結果、一年のうちでも時期によって違いがあることもわかっています。4~7月は約2.1倍前後でしたが、8~11月、1~3月頃にかけて増加していたのです。特に2~3月には最大で売上の約3.1倍もの機会損失が発生していました。
カゴ落ちによる機会損失状況(2018年4月〜2019年3月)
イー・エージェンシー調べ
(2018年4月〜2019年3月の期間、
カートリカバリーの利用状況を調査)
カゴ落ち率は平均で約68.2%、機会損失額は平均で売上の約2.5倍――。この数値を元に具体的に計算してみると、例えば「月間でカートに商品を入れたユーザー数が3,000人、月商が500万円のECサイト」の場合、カゴ落ちしたユーザー数は約2,046人、カゴ落ちによる機会損失額は約1,250万円ということになります。これほど多くの機会損失が、毎月見えないところで気付かないうちに発生している可能性があるというのは驚きではないでしょうか?
ECサイトのカゴ落ちによる機会損失状況(カートリカバリー)
イー・エージェンシー調べ
(2018年4月〜2019年3月の期間、
カートリカバリーの利用状況を調査)
カゴ落ちしたユーザーは、一度は購入を検討しているため、サイトを離脱したユーザーの中ではいちばん商品を購入する可能性が高いユーザーだと考えられます(※詳細はこちら)。したがって、見えないところで気付かないうちに発生しているからと言って、放置しておくのはたいへんもったいないことです。カゴ落ちによる機会損失を把握し、カゴ落ちしたユーザーに適切なアプローチをしていくことは、ECサイト運営者にとって必須の売上アップ施策だと言えるでしょう。
高いコストパフォーマンス! カゴ落ち特化型MAツール「カートリカバリー(CART RECOVERY)」による改善効果とは?
イー・エージェンシーが提供するカゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY(カートリカバリー)」は、カゴ落ち状況を可視化し、カゴ落ちしたユーザーに対して適切なタイミングでメールと広告を配信することでサイトに呼び戻し、カゴ落ちによる機会損失を改善して売上アップに貢献します。
「CART RECOVERY(カートリカバリー)」による改善効果は、平均で約1.5%、最大で約10%程度と、数値だけ見ると低く感じるかもしれません。しかしながら、例えば前述の「カートに商品を入れたユーザー数が3,000人、月商が500万円のECサイト」の場合、商材やサイトの規模や購入単価にもよりますが、平均約187,500円、最大1,250,000円の売上アップを見込めることになります。
基本的に月額料金が39,000円(税別)※なのに対して、平均4.8倍から最大32倍もの費用対効果が得られるわけですから、非常にコストパフォーマンスが高いツールと言ってよいでしょう。
※カート離脱数が10万件以上の場合は別途料金が必要になります。
多種多様なECサイトで豊富な改善実績 商材による違いは? カゴ落ち率、機会損失額、そして改善効果は?
全体的に見て改善効果が高いことはわかったが、商材によっても違いがあるのでは?――そう感じた方もいらっしゃるかと思います。
カゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY(カートリカバリー)」は、アパレル、美容、アクセサリー、ジュエリー、家具、雑貨、食品、その他専門的な商材など、多種多様なECサイトに導入していただき、改善効果を上げています。月商500万~2,000万前後の228社のECサイトでの豊富な改善事例をまとめた『商材別事例集』もご用意していますので、ご覧になりたい方は下記のURLよりダウンロード(無料)してください。
▼カゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY(カートリカバリー)」
『商材別事例集』無料ダウンロード
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カゴ落ち率とカゴ落ちによる機会損失の大きさについてご理解いただけたでしょうか? カゴ落ち(カート離脱)対策をしないのはもったいない!――そう感じていただけたのではないでしょうか?
イー・エージェンシーが提供するカゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY(カートリカバリー)」なら、カゴ落ちの可視化、メール配信、リターゲティング広告が手軽に実現可能です。
カートリカバリーが選ばれる3つの理由
強力なリカバリー効果
「カゴ落ちメール」と「カゴ落ちリマーケティング広告」で強力なリカバリー(呼び戻し)効果を実現します。
導入が簡単
WEBサイトに計測タグを貼るだけで簡単に導入が可能です。お申し込みから最短3日で始められます。
どんなに使っても基本的に月額39,000円
基本的に月額39,000円(税別)※の低価格で、カゴ落ち解析、メール、広告、効果測定機能を制限なく利用できます。
※カート離脱数が10万件以上の場合は別途料金が必要になります。
自社のECサイトでカゴ落ちがどれくらい発生しているのか?
カゴ落ち対策の効果がどれくらいあるのか?
「カートリカバリー」なら最大2ヶ月の無料トライアルで、自社のECサイトのカゴ落ち状況を把握し、カゴ落ち対策の効果を実感していただくことができます。まずはこの機会にぜひお試しください。
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ぜひ実際にカゴ落ちメール、カゴ落ち広告を配信していただき
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※リカバリーメール機能(リマーケティング機能)のみご利用いただくこともできます。
※リマーケティング広告連携機能のご利用は、別途DSPによる広告費用が発生します。