コラム

そのやり方、効果ある? ネットショップの集客に必要なこと

ネットショップのオーナーや担当者が運用の悩みとしてよく挙げるもののなかに「集客」があります。ネットショップの売上は「訪問数 × 転換率 × 客単価」で求められます。そのためこの三つの要素がすべて向上しなければ売上を高めることは困難です。そのなかでも特に訪問客数を増やす、つまり集客を上げることは、多くのネットショップで苦労されているのではないでしょうか。そこで今回はネットショップへの集客手段にはどういったものがあるのか、集客した後にどういった施策が必要なのかなど、集客を実現し、売上を向上させる方法について考察していきます。
 

ネットショップへの主な集客方法6種

ひと口にネットショップへの集客といっても、その方法はさまざまです。ここでは代表的な集客方法と、そのメリット、デメリットをご紹介します。

Web広告

GoogleやYahoo!の検索結果に表示されるリスティング広告は、社のECサイトに訪問した顧客の行動を追い、ほかのWebサイトの広告枠に自社ECサイトの広告を表示させるリターゲティング広告など、Webサイトに広告を表示させ集客する方法です。ほかにも動画広告、SNS広告、記事広告、メール広告、ディスプレイ広告などその種類は多岐にわたっていて、予算や目的に応じて最適なものを選択できます。予算に応じてさまざまなメディアに表示できるため、短期間で高い集客効果が期待できます。

SNS

SNSのアカウントを作成し、顧客とコミュニケーションを取りながらネットショップに誘導する方法です。基本的に広告のような即効性はなく時間も手間もかかりますが、コメントや相互フォローによってうまくコミュニケーションを重ねていくことで、ブランドイメージの向上が期待できます。また、顧客が自社のファンになってほかの人に薦めてくれるようになるといった効果も期待できます。

メールマガジン

メールアドレスの登録を行った顧客に対して新商品やキャンペーンの情報をメールで配信する集客方法です。基本的には新規顧客よりも商品購入経験者の再訪率向上に効果のある施策です。新規顧客の集客方法としては、懸賞サイトのような外部メディアでプレゼント企画を行い、メールアドレスを登録してもらう方法もあります。ただ、そうしたユーザーはその商品自体の深いファンというわけではなく、プレゼント企画が終われば興味をなくしてしまうケースが多く、メールマガジンの購読を継続、反応ある行動はあまり期待できないため、新規顧客の集客方法としては難しいケースが多いです。登録してもらうためのハードルは低くありません。基本的には主体的にメールアドレスを登録していただいた見込み顧客や既存顧客に対して、サイトに再訪してもらうための施策といえるでしょう。

SEO(検索エンジン最適化)

ネットショップへの訪問は、検索エンジン経由といったケースが少なくありません。そのため顧客が検索しそうなキーワードを予測し、そのキーワードで上位表示されるようにすることで集客をする方法です。リスティング広告も検索結果に表示させることで集客をしますが、効果を感じるまでに期間はかかるものの、上位表示させるのにコストを支払う必要がないことが大きなメリットです。また、広告は支払いを止めてしまえば表示はされなくなりますが、SEOでは、有益な情報を適切に発信していれば、長期にわたり上位表示される可能性が高まります。ただし、有益なコンテンツ制作をするにはそれなりの手間がかかりますし、外部に依頼すればその分のコストは発生します。

ブログ

商品に関する情報をブログに記載し、そこからネットショップへ誘導します。ネットショップでも商品の詳細や購入意欲を促進する情報を掲載することできますが、ブログのほうが多面的な角度からより深掘りした情報を提供することが可能です。そのため、まだいくつかのネットショップを比較検討段階の顧客にブログを読んでもらい、納得してもらえれば、自社のネットショップで購入してもらえる可能性が高まります。自社商品とはいえ、商品情報を多面的にとらえたうえで継続的に発信していかなくてはならず、手間は少なくありません。しかし、SEOと同様、有益な情報を発信できれば長期にわたって高い効果を発揮することが期待できます。

アプリ

最近はパソコンからではなくスマートフォンからネットショッピングをするといったケースも増えています。その場合、集客に大きな効果を発揮するのがネットショップのアプリ化です。通常、ネットショップを訪れるにはブラウザを開き、検索やブックマークを使って目的のネットショップを表示させ訪問します。この場合、競合他社へ顧客を奪われてしまうリスクも少なくありません。そこで自社のネットショップをアプリ化し、顧客にインストールしてもらえば、そうしたリスクもなく誘導できます。もちろんインストールしてもらうことには高いハードルがありますが、アプリ化をすれば最新情報をプッシュ通知することもできるため、より高い集客効果が期待できます。

ここまで6つの集客方法をご紹介しました。しかし、どの方法を使っても必ず集客が実現するとは限りません。重要なことは、手法から入るのではなく自社のネットショップをしっかりと分析し、ボトルネックになっている箇所を把握することです。そしてそのボトルネックを解消するための最適な方法を今回ご紹介したなかから選択することがポイントとなります。

 

ネットショップに集客したそのあとは?

集客がうまくいったとしても、実際に商品を購入してもらわなければ売上が上がることはありません。集客ができたにもかかわらず、購入(CV)が少ない場合は次の項目をチェックし、問題点を明確にする必要があります。

ネットショップ全体の滞在時間や直帰率

ネットショップに来ても滞在時間が短い、1ページ見ただけで離脱してしまうといった場合、原因としては顧客が求めているものがないことが考えられます。解決策としては、顧客がどういった検索キーワードを使っているのか、どこから誘導されて訪問してきたのかを調べ、そこから顧客が求めているものを予測します。そしてその求めているものに合わせた魅力的なコンテンツを設置したり、商品ページへの導線を改善したりします。

商品ページごとのユーザー数

商品数が多過ぎてネットショップ内で顧客が迷子になってしまうといった場合、離脱率の多いページを確認したうえで、そのページの改善を行う、もしくは全体の導線を見直すといった対策が効果的です。

購入ページの離脱率

購入する商品を決定し、発送のための個人情報を入力する段階での離脱するケースも少なくありません。発送に必要のない情報まで入力させる、半角・全角変換が多い、必須項目がわかりづらいなどといった理由で、エントリーフォームで離脱してしまいます。この場合、EFO(入力フォーム最適化)対策が必要です。

カゴ落ち・カート放棄率商品を実際に購入してもらうには、詳細ページを見て、ショッピングカート(カゴ)に入れて購入ページに進んでもらう必要があります。しかし、カゴに入れたまま離脱してしまう、いわゆる、「カゴ落ち」による機会損失額を調査したところ、平均で売上の約2.5倍にのぼることがわかりました。また、カート放棄率は一般的に70%といわれており、カートリカバリーの利用状況でも68.2%発生しておりますカゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY(カートリカバリー)」調べ。そこでツールを使い、カゴ落ち対策を施すことで購入率を上昇させます。

 

ネットショップ売上アップに効果的なカゴ落ち対策とは

カゴ落ち対策として有効な施策は入力フォームの簡略化や支払い方法の追加といったものもありますが、それ以上に効果的なのが、弊社が提供する、カゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY(カートリカバリー)」です。

CART RECOVERYは、リアルタイムでカゴ落ち情報を把握し、カゴ落ちした商品を自動的にメールやリマーゲティング広告でアプローチし、再訪を促す効果的な機能を有しています。しかも導入は計測タグを貼るだけですぐにサービス利用が可能なため、導入後すぐにカゴ落ち対策を実施できます。

 

ネットショップの現状把握とCVアップ施策が集客を増やすポイント

MAツールとメール配信システムの違いを見たうえで、それぞれの活用方法について見ていきます。メール配信システムに比べ、MAツールが最も効果的に活用できるのは、ブラウザ落ちやカゴ落ち、フォーム落ちした顧客に対するアプローチをする際です。

効果的な集客を実現するにはネットショップの現状を把握したうえで、どのような方法で集客すべきかを考えていく必要があります。また、集客と合わせて、ネットショップ内でのCVを上げるための施策も必要です。そこで、顧客ニーズにマッチした情報提示をしたうえでカゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY(カートリカバリー)」を導入し、あなたのネットショップを繁盛店にしていきましょう。

 

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