レコメンドエンジンを使用する意味とは？

ECサイトでは、レコメンドエンジン利用が当たり前となりました。

ユーザーがWebサイトを訪れた際、ナビゲーションを辿ったり、検索をしなくても、欲しい情報がレコメンド表示がされていたらユーザーは嬉しいでしょう。

では、具体的に何のためにレコメンドエンジンを導入するのでしょうか。
ECサイトにおけるレコメンドエンジンの重要性を改めて確認してみましょう。

ECサイトで重要な分析指標とは

ECサイトの売上を分析する上で、重要な指標と言われているのは、以下の3つです。

来訪者（アクセス）数が増えれば、単純に購入（コンバージョン）率も増えることが予想されますが、客単価も上げなければ売上げ伸ばしていくことは難しいでしょう。

この3つの要素をバランスよく改善することが、売上げアップの近道だと言えます。

来訪者数が増えた際に大事なことは、1セッションあたりのPV数を上げることです。

PV数の高いユーザーは、購買意欲が高く購入に至るケースが多いと言われます。
PV数を上げるためには、回遊率を上げ、滞在時間を延ばす必要があります。

それらを改善するための機能として「さぶみっと！レコメンド」は、レコメンド表示だけではなく、以下の表示機能を標準提供しています。

トップページにランディングしたユーザーには、「新着情報」と「ピックアップ表示」を。
アイテム詳細ページにランディングしたユーザーには、類似商品や同系色の別アイテムをレコメンド表示・・・というように、各ページの特性に合わせたレコメンド表示を行い、PV数・回遊率・滞在時間を高めることができます。

実際に、雑貨サイト運営のお客様は、「さぶみっと！レコメンド」導入後、以下の結果となりました。

meaning-to-use

客単価を上げるために、まず思いつくことは何でしょうか。

リブランディングを行い、商品価格を上げる
セット販売を行う・・・etc.

方法はいくつかあるにしても、価格変更やセット販売など料金体系の変更は、社内承認にかかる労力がはかり知れません。

ユーザーにとって自然な形で、
アップセル：購入予定のものより少しグレードアップしたものを買った
クロスセル：購入予定ではなかったが、思わず一緒に買ってしまった
などができればベストですね。

アイテム詳細ページに、関連商品や少しお高めの類似商品をレコメンド表示すれば、嫌味なく良い商品をユーザーに提供することができるでしょう。

客単価の計算式は、利用回数×注文数×商品単価です。
客単価アップは、単価を上げるだけではなく、利用回数つまりリピート率も重要です。

ECサイトを運用されている場合、リピート客獲得のため、メルマガ配信をされている方が多いと思います。

「さぶみっと！レコメンド」は、ご利用中のメルマガ配信サービスを使用したまま、レコメンド表示を行える機能があります。

メルマガ内で表示するレコメンドのHTMLタグを「さぶみっと！レコメンド」の管理画面上で生成し、配信するメルマガに貼り付けていただくだけです。

新着情報だけではなく、ユーザーの嗜好に合わせたレコメンドアイテムやランキング情報を含めたメルマガ配信を行い、リピート客を増やしていきましょう。

レコメンドエンジンは、シンプルにユーザーの嗜好に合わせたおすすめ表示を行うツールですが、ECサイトの分析指標に寄与する以下のメリットがあります。

レコメンドエンジンを最大限活用して、売上アップを狙いましょう。