ご利用マニュアル

DKIM(作成者署名)

作成者: datacast_support|2024/01/15 6:49:13

「DATA CASTのDKIMオプションの利用方法をご説明します。

※ご利用には、DKIMオプションのお申込みが必要です。

 

1.作成者署名DKIM 概要

DKIMオプションにて、ご利用可能となる 作成者署名DKIMについてご説明します。
DKIMには以下の2種類の署名方法がございます。
「 DATA CAST」では通常 第三者署名DKIMを適用しています。


作成者署名DKIMと第三者署名DKIMの違いについて

【作成者署名DKIM】
メール作成者ドメイン(メールのFromヘッダに指定されているドメイン)で署名する方式です。
メール送信者自身のドメインで署名するため、より強固な認証方式となり、受信者側でなりすましと判定されにくくなります。

【第三者署名DKIM】
メール作成者ドメイン(メールのFromヘッダに指定されているドメイン)ではなく、弊社メールサーバのドメインで署名する方式です。

 

.作成者署名DKIMを適用するメリット

作成者署名DKIMを適用することで以下のようなメリットを得ることが出来ます。

 

効果

第三者署名DKIMの場合

作成者署名DKIMの場合

到達率について

受信メールサーバーからブロックされる可能性が下がり、メールの到達率を上げることが出来ます。

第三者署名DKIMより強固な認証のため、更なる到達率の向上が見込めます。

gmail宛ての

配信について

弊社メールサーバで署名するため、受信時に、送信者名の横に「弊社メールサーバ  [経由] 」と表示されます。

メール作成者のドメインで署名するため、左記の表示がされなくなります。

office365

宛ての配信について

office365独自の複合認証(compauth)で「fail」と判定されるため、迷惑メール扱いされたり、「送信者のIDを確認できませんでした」と表示される場合があります。

複合認証(compauth)が「pass」と判定されるため、迷惑メール及び「送信者のIDを確認できませんでした」という表示が改善されます。

 

ご利用開始までの流れ

ご利用開始までの流れについてご説明いたします。

【ご注意事項】
・DKIMが適用された送信元メールアドレスは、通常約2週間程度でご利用できます。(②お客様側での設定やDNSレコード設定の進捗状況により多少前後する場合がございますのでご了承ください。)
・DNSレコード設定の詳細は、貴社システム構成によって異なるため、サポートは致しかねます。ドメイン取得元(例:お名前.comなど)にお問い合わせいただき、設定作業は、貴社システム管理者様にてご対応をお願いいたします。

 

※DKIMオプションをご利用いただく場合には、SPFレコードの設定が含まれているため、オーナー様側でSPFレコードを設定する必要はございません。

お申込み方法

「作成者署名DKIM」はオプションとなります。下記お申込みフォームより必要情報のご入力をお願いいたします。

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お申込みいただきましたら設定の準備など進め、設定方法などご連絡差し上げます。