こんにちは、attripです。
仕事でGoogle Analyticsを使ってサイトのレポートを作っていると
たまにあるのが、アクセス数が減っている要因を調べてください。と頼まれる事があります。
そこで、心の中では、これくらいの数なら誤差だろ。。
と思ったりする事もありますが、連続してPVやアクセス数が減っていると
それ以外の原因もあるんじゃないか?となるタイミングもあります。
そこで、簡単にGoogle Analyticsを使って調べたい事をまとめます。
1.Google Analyticsのアルゴリズムが変わり検索の順位が変わっている場合。
2.季節的な要因でPVが落ちている場合。
3.逆に増えている要因も知る。
この3つについて説明します。
1.Google のアルゴリズムが変わり検索の順位が変わっている場合。
Googleが定期的に行っているアルゴリズムの変化によっての順位変動です。
これによって検索された際の順位が著しく下がっている場合は、対応する必要があります。
直近では、パンダアップデートがありました。
Googleパンダアップデート3.9リリースで日本語検索はどうなる? | SEO Japan
http://www.seojapan.com/blog/google-panda-39
こちらを参考にすると良いと思います。
サイトの価値がないとみなされると検索順位が下がる事があります。
対策としては、
1.Googlewebマスターツールを使いGoogleから警告がきていないか?チェックする。
2.検索キーワードを過去のものと比較して実際検索してみる。
2については、全部をやるのは大変だと思うので、とくに検索の流入が多いキーワード10個くらいをやると良いでしょう。
その部分について明らかに弱くなっているのであれば、そのキーワードについてもう少し記事を書くとか、
検索して来た人の事を考えてコンテンツを充実させる事をおすすめします。
2.季節的な要因でPVが落ちている場合。
1年前の同じ時期と比べて低下している割合を比較します。
昨年と同じ時期も同じように低下しているのであれば、時期的要因です。
たとえば、夏、正月の時期などは、インターネット全体で検索される数が少なくなっていく傾向にあります。
(これまで私が扱ってきたサイトのほとんどがそうです。)
もしこれが季節的な問題ならあまり気にしないほうが良いでしょう。
3.逆に増えている要因も知る。
ソーシャルネットワークを使って広がっていた場合など、不確定要因がある場合にチェックが必要です。
弊社のサイトでは、副社長がコラムを書いたため一時的にサイトのアクセスが急増しました。
あとになってデータを見返したときに、なんで増えたのかわかるようにGoogle Analytics上にメモを残しておく事をおすすめします。
まとめ
減っている原因がわかれば、改善策をどのようにすればいいのか?
目標も立てやすいです。
悲しむだけじゃなにもはじまりませんよ!